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俳優の橋爪功氏を迎えて、企画展 吉村昭「海も暮れきる」―俳人、尾崎放哉を見つめて―関連イベント 朗読会「海も暮れきる」とトーク を開催しました

 令和元年1014日(月・祝)、サンパール荒川で、俳優の橋爪功氏を迎えて、朗読会とトークイベントを開催しました。

 吉村昭は、「海も暮れきる」で、小豆島を舞台に、尾崎放哉の最晩年を描きました。橋爪氏は、この作品を原作とするドラマ「海も暮れきる~小豆島の放哉~」(昭和61年 NHK)に主演し、尾崎放哉を演じました。イベントの第一部では、吉村と橋爪氏、シゲを演じた小豆島の住民である大村明美氏の座談を含むドラマ紹介映像を上映した後、橋爪氏から、昭和57年のラジオドラマ制作に始まった小豆島でのオールロケの様子や、「芝居の本質を感じた」という小豆島の住民の方との共演エピソードのほか、吉村との思い出や、吉村作品の魅力を語っていただきました。時にユーモアを交えた臨場感あふれるお話からは、小豆島という作品の舞台や、ドラマ制作に携わった人びと、そして、原作者である吉村への親愛が感じられ、会場は、終始、和やかで温かい雰囲気に包まれました。演じた放哉について「壮絶な生き方」と述べられた橋爪氏ならではの示唆に富む語りには、作品に対する深い思いが滲み、参加された方々は、熱心に聞き入っていました。
 さらに、橋爪氏は、吉村が「海も暮れきる」で描いた放哉の妻、馨の佇まいに惹かれると言及され、第二部では、最終節を中心に朗読されました。その圧倒的な表現は、満場を作品世界に引き込みました。
 このイベントの詳細は、「万年筆の旅」
14号(令和2年3月発行予定)に掲載予定です。ぜひご覧ください。

(1)トーク
小豆島での撮影について語る橋爪功氏
(2)朗読

吉村昭「海も暮れきる」を朗読する橋爪功氏


掲載日 令和1年10月23日 更新日 令和2年2月3日
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