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施設のご案内
ゆいの森あらかわとは
「ゆいの森あらかわ」は、中央図書館、吉村昭記念文学館、ゆいの森子どもひろばが一体となった、赤ちゃんから高齢者まですべての世代の方が利用できる、これまでにない新しい発想の魅力ある施設です。区の中央図書館と位置づけられる図書館は、約60万冊の蔵書や約800席の座席を備え、新たな発見と読書の楽しみを提供します。また、荒川区出身で「戦艦武蔵」や「三陸海岸大津波」、「ポーツマスの旗」などで著名な作家・吉村昭氏を記念する吉村昭記念文学館では、郷土愛の醸成や文学に親しむきっかけを提供します。ゆいの森こどもひろばでは、科学実験やワークショップ等を通じて子どもたちの夢や生きる力を育みます。さらに、災害時は帰宅困難者の受け入れや、乳幼児を中心とした避難所としても活用できるよう、免震構造を採用し、発電機や備蓄倉庫も備えています。
「ゆいの森あらかわ」は、利用者が自ら学び体験し、人と人が交流できる地域の文化やコミュニティの拠点づくりを目指します。
ゆいの森あらかわ紹介映像
施設全体のイメージをご覧いただけます。ゆいの森あらかわ紹介映像(外部サイト)
ゆいの森あらかわの由来
人と人、本と人、地域と人、文化と人が結びつき、楽しみ・学び・安らげる、豊かな森のような施設となるよう名づけました。ロゴマークの由来
施設の三つの機能である、図書館、吉村昭記念文学館、子ども施設を「樹木」と「本」で表現し、本の部分は「ゆいの森」の頭文字「Y」を表現しています。ゆいの森あらかわのフロア構成
各諸室が独立して存在するのではなく、全体が融合しながらそれぞれの活動を触発し合うよう、間仕切を極力設けず連続した「広場」的な空間を1階から5階まで積層し、吹き抜けを通じて全階をつなぎます。1階の主な構成
- 誰もが楽しめる3万冊の絵本を所蔵し絵本の魅力を発信するほか、絵本研究を支援する絵本館・おはなしの部屋
- イベントがない時は閲覧席等に活用できる絵本に囲まれたゆいの森ホール
- 遊びを通じた発育を促す遊具を設置した、雨の日でも安心な遊びラウンジ
- 乳幼児を対象に有料で時間単位の託児を実施し、子育て世代を支援する託児室
- 音訳室と専用の相談カウンター等を設置した障がい者サービスコーナー
- 本の持込みが可能なカフェ
2階の主な構成
- 吉村昭氏の作品や足跡に触れられ、再現する書斎では椅子に座る体験ができる吉村昭記念文学館
- グループ活動や打ち合わせ、ミニワークショップ等の開催場所としても活用できるコミュニティブリッジ
- 体験キットやワークショップ等で実体験を提供し、遊びから学びへとつなげる体験エリア
- 10代向け図書の充実と、仲間で話をしながら学習等ができるスペースを備えたティーンズコーナー
- 小中学生を中心とした居場所となる学びラウンジ
- 3万冊の読みものや図鑑等を所蔵する児童書コーナー
3階の主な構成
- 文学館の企画展をはじめ様々な展示を行う企画展示室
- 国内外の俳句資料を備えた現代俳句センター
- 常に新しい情報を提供する雑誌・新聞コーナー
- 小説・文庫本などを中心に排架する一般書コーナー
- 文化・芸術の土壌を育み、豊かな余暇を支援する芸術コーナー
4階の主な構成
- 来館者の向学心や向上心を満たす専門書コーナー
- ビジネス関連パスファインダー(調べ方案内)やデータベース等を活用し、就労・起業等を支援するビジネス支援コーナー
- 参考図書や新聞記事が検索できるデータベース等で、調べものや様々な課題解決を支援する調べもの支援カウンター(レファレンスカウンター)
- 緑に囲まれながら読書が楽しめる香のてらす・風のてらす
5階の主な構成
- 来館前にインターネットで予約が可能な、施設内で最も静かな学習室
- 椅子やテーブルを自由に動かして会話を楽しめるコミュニティラウンジ
- 緑に囲まれながら読書が楽しめるゆいの森ガーデンてらす
- 水害の際にも影響を受けない備蓄倉庫
開館時間
午前9時30分から午後8時30分まで(全日)休館日
毎月第3木曜日、年末年始及び蔵書点検期間駐車場
12台(最初の30分無料、以降30分ごとに200円)※台数が少ないためできるだけ、公共交通機関をご利用ください
掲載日 平成29年2月21日
更新日 令和2年8月16日