複合施設整備
複合施設の設置及び運営に関する懇談会
荒川二丁目用地に、複合施設(図書館、吉村昭記念文学館、児童育成施設)を整備するに当たり、平成21年9月に複合施設の設置及び運営に関する懇談会(以下、「懇談会」という。)を設置し、見識を有する方々から広範な御意見を伺いました。
懇談会は、複合施設全体について検討する懇談会と、各施設について検討する図書館・文学館分科会と児童育成施設分科会で構成され、区が整備しようとしている複合施設の在り方に関する検討を行いました。
懇談会の結果は、平成22年3月に「複合施設の設置及び運営に関する懇談会報告書」にまとめられました。
懇談会
≪第1回懇談会≫(第1回分科会同日開催) 平成21年11月12日(木曜)
≪第2回懇談会≫ 平成22年2月23日(火曜)
≪第3回懇談会≫ 平成22年3月24日(水曜)
図書館・文学館分科会
≪第1回図書館・文学館分科会≫(第1回懇談会同日開催) 平成21年11月12日(木曜)
≪第2回図書館・文学館分科会≫ 平成21年12月15日(火曜)
≪第3回図書館・文学館分科会≫ 平成22年1月20日(水曜)
≪第4回図書館・文学館分科会≫ 平成22年2月16日(火曜)
≪第5回図書館・文学館分科会≫ 平成22年3月10日(水曜)
児童育成施設分科会
≪第1回児童育成施設分科会≫(第1回懇談会同日開催) 平成21年11月12日(木曜)
≪第2回児童育成施設分科会≫ 平成21年12月4日(金曜)
≪第3回児童育成施設分科会≫ 平成21年12月24日(木曜)
≪第4回児童育成施設分科会≫ 平成22年1月29日(金曜)
≪第5回児童育成施設分科会≫ 平成22年3月9日(火曜)
要綱・委員名簿
複合施設の設置及び運営に関する懇談会報告書
(仮称)吉村昭記念文学館基本構想
吉村昭記念文学館の設立に当たっては、区民の方や学識経験者等で構成する基本構想委員会を設置し、基本理念をはじめ事業活動等の基本方針の検討を行いました。
基本構想委員会では7回の委員会を実施し、各委員の意見を集約し、「(仮称)吉村昭記念文学館基本構想」にまとめられました。
(仮称)荒川二丁目複合施設基本計画
荒川区では、教育環境の整備・充実を図るとともに、生涯学習活動を支援するための中核となる図書館や、荒川区出身の著名な作家である吉村昭氏の記念文学館、子育ての喜びや楽しさを実感でき、子育て世代のネットワーク作りにも寄与する子どものための施設の整備について検討を行いました。
平成21年度には、ノンフィクション作家の柳田邦男氏をはじめ、学識経験者や区民、区議会議員の皆様を構成委員とする「複合施設の設置及び運営に関する懇談会」を設置し、複合施設の在り方に関する検討を行い、平成23年度に「(仮称)荒川二丁目複合施設基本計画」を策定いたしました。
本基本計画では、荒川区が目指す新たな複合施設のコンセプトを「夢をはぐくみ 心をつなぐ 感じる知的創造空間」とし、施設の基本的な整備方針を定めました。
複合施設の愛称
区民の皆さまに末永く愛され、親しまれるものとなるよう、施設の愛称を募集し、応募作の中から選定委員会で選定した候補作品5点を対象に区民投票を実施しました。
区民投票の結果を参考に、選定委員会で厳正なる審査を行った結果、施設の愛称は「ゆいの森あらかわ」に決定しました。
愛称の概要
愛称
ゆいの森あらかわ
説明
人と人、本と人、地域と人、文化と人が結びつき、楽しみ・学び・安らげる、豊かな森のような施設となるよう名づけました。
募集の概要
募集期間
平成26年10月18日(土曜)から同年11月18日(火曜)まで
応募総数
419点
区民投票の概要
候補作品
応募作品の中から、選定委員会で選定した次の5点を対象に区民投票を実施。
- あらかわ言の葉館
- ゆいの森
- 荒川にこっと
- あらかわパレット
- Ara-topia(アラトピア)
投票期間
平成26年12月21日(日曜)から平成27年1月21日(水曜)まで
投票総数
15,620票